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古都ヴェローナ
海外を旅行していて、「この街好きだなー」と思ったことはないでしょうか。
それは居心地のよさであったり、景色のよさだったり、はたまた良い思い出があるからということもあると思います。
サムにとっては、ドイツのハイデルベルクがそれにあたります。
古城、素晴らしい橋、滔々とながれる河、山、そして街の美しさ・・・
ハイデルベルクは必ずまた訪れたいと強く思う街でもあります。
そして、今回の旅行でヴェローナもハイデルベルクに匹敵する良い印象の街となりました。
ヴェローナのすばらしさを紹介していきたいと思います。
世界遺産:ヴェローナ旧市街
ヴェローナはイタリアに数多く存在する世界遺産のうちの一つです。流石は世界遺産。めちゃめちゃ綺麗です。
これは、サン・ピエトロの丘という撮影スポットから撮ったものです。
はぁー
ため息がでますよね
ここに2時間近くいたとおもいます(ひとりで)
完全に不審者ですよね。よく職質されなかったもんです。
写真撮ってたらね。
鐘の音が聞こえてくるんですよ。
うわー旅してるなーオレ!
という強い自己陶酔間に浸れます。
ぜひ、早朝に訪れて鐘の音と霧でけぶる街を堪能してください。
どうして日本にはこういう心揺さぶられる街の景色がないんだろう。
切ない気持ちになります。
またヴェローナの歴史は古く、古代ローマ以前までさかのぼります。
日本は弥生時代です(笑)
なぜ、そんな古い時代からあるかというと、ヴェローナが交通の要衝にあるからなんですね。
これ見てもらうと分かるとおり、北はアルプスを越えてゲルマニア(ドイツ)、東はアドリア海、南はローマ、西はガリア(フランス)とクロスポイントにあるんですよね。
旅行するときはこういうところに宿をとるといろんなところに行けて便利です。
例えば今回では、フィレンツェ、ヴェネツィアに電車で2時間程度で行けましたし、夏なら北のボルツァーノとかがいいかもしれません。
まじで便利。
それは昔の旅人や商人なんかも同じで、ようするに人が集まりやすかったんでしょうね。それで大いに栄えたってわけです。
アレーナ・ディ・ヴェローナ
古代ローマといえば、剣闘士、剣闘士といえばコロッセオ。
コロッセオはローマの超有名な観光地の一つですが、ここヴェローナにもコロッセウム(剣闘士のアリーナ)がありました。
それが、アレーナ・ディ・ヴェローナです。
しかも歴史はコチラのほうがコロッセオより古いっていう・・・。
古代ローマ好きには必見ポイントです。
本家コロッセオより観光客が少なくて見られるのもオススメポイント。
あちらは入るだけで2時間くらいかかりますからね。
以前、ドイツのトリーアでもコロッセウムを見ましたのでこれで二つ目です。
それ以外にももちろん素敵な建造物の数々があります。
建築物好きにはたまらんですなあ。
ヴェローナのおすすめポイント:まとめ①
・世界遺産で街並みがめちゃめちゃきれい。建築物サイコー
・古代ローマ以前からの歴史ある街
・交通の要衝にあってあちこち行くのに便利
さあ、ヴェローナにいってみたくなりましたか?
次回は泊まったホテル周辺の便利ポイントを紹介します。
イタリア滞在記① 出発編
イタリア滞在記② ミュンヘン空港編
イタリア滞在記③ ローマ編Ⅰ
イタリア滞在記④ ローマ編Ⅱ
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