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ローマは一日にして成らず
ときに、ローマに関する名言って多くないですか?
日本の都市でこんなふうに言われるところってあります?
そういう意味でも、やはりローマは巨大な影響力をもっていたのだろう。
神聖「ローマ」帝国も実態はドイツ周辺が主でありながら、なんどもローマに侵攻しているし、やはり「ローマ」という都市はヨーロッパにとって特別なんでしょう。ルーマニアも「ローマ人の国」って意味ですし。
今回はローマ探検中に見つけたアレコレを紹介したいと思う。
【グリーチャ】
アマトリチャーナの原型は、グリーチャ(gricia、あるいは griscia)と呼ばれるパスタ料理である。グリーチャは、一般にトマトを使わないアマトリチャーナと見なされている。ただし、グリーチャとアマトリチャーナとの間には、かつても現在も材料に若干の相違がある。gricia という言葉は、一説に gricio から来ているという。gricioは、19世紀のローマでパンや食料品を売る人々を指して呼んだ言葉で、スイスのグラウビュンデン州(伊: Grigioni)出身者が多かったためにその名があるという。また一説に、アマトリーチェにほど近い Grisciano という集落(アックーモリの分離集落)に由来するともいう。
(フリー百科事典;Wikipediaより)
まあ
おいしい
ですよね。
適当に入った店で注文したにも関わらず、納得のおいしさ。
濃厚なクリームソースにしょっぱい豚肉が合う。
家で作ろうとおもって豚トロで代用してみたりしたが、このチーズソースの味がでないんだよねえ。
またローマに行ったらぜひ食べたい一品。
ほかにも老舗っぽいところで食べたカルボナーラね。
写真が残ってないのが極めて残念なんだけど、これまた至高。
「プルェッゴー!!」(どうぞ!!)
といいながらサーブしてくれるおっちゃんも最高やでな。【なにかのピザ】
名前は忘れてしまったが、オーソドックスなトッピングのピザ。
ちょっと辛みが効いていてスパイシー🌶
おいしい
ですよね。当然です。
周辺の雰囲気も相まって格別。
たぶん家とかで食べたらここまでおいしいとは感じないはず。
以前、ミュージシャンのGACKTさんが、フランスかどっかで店の前のほうの席が空いていたにも関わらず奥に案内された(アジア人蔑視?)らしいのでちょっと心配してましたが、そんなことはまったくなくフツーに最前列に座ってOKでした。
最高やん。
【プリマポルタのアウグストゥス】
至高の逸品。
わたしはこれを見るためだけにヴァチカン美術館にいきました。
まあ、このヴァチカン美術館が曲者でありまして、
キリスト教徒にとっては極めて重要な施設でありながら、美術館でもあり世界遺産でもあるという「キングオブ観光地」みたいなところでもあります。
当然、ありえないくらい人が並んでいて入るのに3時間とかかかりますが、
魔法のチケット(入場金額2倍)という金さえ払えば列をスキップできるという、聖地なのにものすごい俗世の力が動いていて笑いました。
まあ免罪符(買うことで罪を帳消しにできる札)とかを金で売っていたので、
時間くらい売っていても驚くにはあたいしませんね。
時間がない我々は当然それを買うわけです。
ローマの観光には、この時間を金で買うシステムが浸透しています。
中には悪徳業者もいると思うので、旅行の際はご注意あれ。
これを避けようと思ったら事前に予約しなくてはなりません。
しかし、1週間ごときの旅行では不意の予定変更もありえます。
金の力に頼らざるをえない・・・!
幸いにも今回の業者はマトモでしたのでちゃんとなかに入れました。
アウグストゥスはわたしの中の尊敬できる政治家ランキング1位なので、これは大金積んでも見る価値ありましたね。
はぁー
かっこえええー !!
初代のローマ皇帝として40年に渡る治世を築いたアウグストゥス。素敵。
かれこれこの像の前に1時間くらいはいたと思います。
「わたしはあなたに会いに極東の島国からやってきました♥」(*‘ω‘ *)
ほかにもヴァチカン美術館は見るものがいっぱいでガチで見ようと思ったら1週間はかかるといわれています。
ものすごい人だったので2度と行きたくはないです。
ヴァチカン美術館の詳細はWikipediaで調べてみてください!
みんな大好きラオコーン像 |
イタリア滞在記① 出発編
イタリア滞在記② ミュンヘン空港編
イタリア滞在記③ ローマ編Ⅰ
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