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【ボドゲ】アンドールの伝説 高難度だけど何回もプレーしたくなる!!

 リートブルク城に黄泉より来たりし怪物が迫りきたるに、いずこからか勇者来りてこれを救わんとす。勇者、あまたの困難を打ち破りて、ついに竜をも討ち倒しにける。ひとはこれを「アンドールの伝説」といふ・・・

 

●終わらない「アンドールの伝説」伝説




アンドールの伝説というボードゲームがある。
わたしはこれを恐らくは2年ほど前に買ったと思う。

このゲームは「指輪物語」のようなファンタジーを題材にした協力型ボードゲームであり、5つの伝説(クエスト)が含まれているのだが、
2年も前に買ったにも関わらず


伝説2までしか


攻略できていなかった。

しかも、伝説2は2回ほど攻略に失敗しているのだ・・・。


 
ボードゲームに出会って衝撃を受けてはや10年が経とうとしているが、ここまでクリアできなかったボードゲームは初めてである。

なんせこのゲーム、用意に時間がかかるわ、ルールは結構難しいわでプレーするひとを選ぶのだ。自然とプレー回数も減ってくる。
そして一つの伝説をクリアするのに1時間とか2時間とか平気でかかる。

ますますプレーする時間もない・・・というヘヴィーなやつなのだ。


だが、それを補ってあまりある魅力が、このゲームには存在する。
その魅力をジワジワお伝えしていこう。



●難易度たかし!!

このボードゲームの一番の特徴は、難易度が高いということだ。
ひとつの判断ミス、サイコロの目・・・そういった要素のひとつひとつがクリアする上で致命的な問題を引き起こすことがある。


サイコロの目があと1多ければッ!!(´;ω;`)

モンスターの攻撃は赤いサイコロ。
絶対出てほしくない場面でゾロ目が出たりする(攻撃力が跳ね上がる)




そういった状況に何度も追い込まれること必至だ。
そして、そんな高難度に立ち向かうためにはキャラクター(プレイヤ―)間の協力が欠かせない。


あーでもない、こーでもないとワイワイしながらプレーしよう。


・・・あれ

今、俺たち・・・すごい冒険してない!?


中ボスを斃すために国中を駆け巡った勇者たち。

「こいつは必ず倒す!今日、ここでだッ!!」
 そんな会話が繰り広げられているのであろう。



手軽に、フロドやアラゴルンの気持ちになれるだろうw
(ホビットはでないけど)
がたら、まったくの初対面のひととプレイするのは、あまりおススメできないかもしれない。
遠慮がいらない仲間内でやるのが一番ではなかろうか。

ゲームにおいてはアイテムの交換や、誰かが出来ない任務をほかの誰かが代わって引き受けたりといったことが求められる。

これが出来なければクリアは不可能だ。




●すばらしい工夫

何を隠そう、実はまだ伝説5をクリアしていないわたしだよ。

そうなのである。恒例の「新年ボードゲーム会」で仲間を集めてプレーしたにも関わらず、2日も泊まり込みでやったにも関わらず、未だにラストの伝説5をクリアできていないのだ。


・・・アンドール以外にも気分転換にプレーしていたからだけど。


特に伝説4において、わたしは少し感動を覚えた。
それはゲーム上の工夫なのだが、まるで「ダークソウル」をプレーしているかのように手に汗握る展開が待っていたからだ。

とてもボードゲームとは思えないような、ギミックに非常に驚くと同時に感動すら覚えた。


こんなことがボードゲームで可能なのか

と。 火炎旋風というのがそのギミックの名前なのだが、内容はぜひプレーして確かめてほしい。

また、これは高難度とも若干被る内容なのだが、


工夫すればギリギリ勝てる


という神調整の工夫がすごい・・・

どんだけテストプレーしたのさ・・・・



●バリアント(外伝)が豊富

ボードゲームには拡張セットがつきものだが、その例にもれずアンドールの伝説にも拡張が存在する。

そして、その数がめちゃくちゃ多いw

キャラクターやモンスター、マップ、アイテムなどいじろうと思えばいじれるところが、わんさか残されているのもこのゲームの凄いところだろう。

わたしは、基本セットと「星の盾」という拡張しか持っていないが
「北方への旅立ち」という大型拡張がすごい難しいらしい。


ええ・・・


まだ難しくなるの??



今回アンドールの伝説をプレーして面白さを再確認したので、ぜひこの拡張についても手に入れたいところである。(キャラクターを増やすやつは、もう手に入らなくなっていた。)


今度は各伝説について具体的に掘り下げていきたいと思う。








●追加情報

アンドールの伝説の拡張セットについて追記しました。

「新たなる勇者たち」キャラクター紹介
皮を取り換える者
ハーフスクラル




「闇よりの勇者たち」キャラクター紹介
河畔の番人
・南の森の追跡者






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