【ボドゲ】アンドールの伝説拡張 闇よりの勇者たち キャラクター紹介 ②

アンドールの伝説　拡張　闇よりの勇者たち

キャラクター紹介　②「ハーフ・スクラル」

アンドールの伝説　拡張　「闇よりの勇者たち」のキャラクターを紹介していきます。

さて、二人目は「ハーフ・スクラル」です。

禁断の人間とモンスターのハーフ。


DNAが99.8％一致していると言われている人間とチンパンジーですら生殖は不可能といわれている中、どう見てもスクラルは爬虫類なんですが、そこは何か魔法の力、あるいは邪悪な力が働いたのでしょう。
 彼（彼女）は此の世にに生まれ落ちたのです。
人間でもなく、モンスターでもない彼はきっと激しい差別に晒されたに違いありません。人間からはモンスターとして迫害され、犯罪に手を染めることもあったはずです。

「人間でもない、モンスターでもない。・・・オレは一体何者だ？」

生まれながらにして非業の十字架を背負った彼。
アイデンティティを確立できない、悲痛な声が森にこだまします。


 「人間に認められるには、武功を挙げるしかない！！」


 こうして、ハーフスクラルはモンスター達との死闘に身を投じたのでした
（憶測）


さっそくキャラを見ていきましょう！

【ハーフスクラル】フォルン＆フォッル

結論からいいましょう。

安定して強い。

メリットとデメリットのバランスがいい具合です。
前回紹介した、くまモンとは段違いの使いやすさ。

順にみていきましょう。

【メリット①】

ゾロ目が合算できることがメリットその１。
いままで、勇者たちは兜を購入することでサイコロのゾロ目が出た場合、攻撃力として合算できていましたたが、ハーフスクラルはデフォルトで合算できます。

モンスターと一緒ですね。ｺﾞﾙｺﾞﾙｩ


これはゲーム序盤で地味に役にたちます。
 というか、ゾロ目がでるとテンション上がります。


クリティカル！うおおおおーーーーー！！！


みたいな。ゲームも盛り上がりますしね。

【メリット②】

地図上で矢印（ほかにもドワーフ街道を宿営地か馬車方向）がある方向に移動するときは、時間ではなく意志力１を消費してもよい。

こっちのほうがメリットは大いにあります。
ハーフスクラルの真骨頂は、方向は限られるものの機動力が非常に高い点にあります。


なぜか。


このゲームには攻略のキーとして、依頼されたブツを指定されたマスに持っていくというパターンが結構あります。特に序盤の薬草を城に持っていくとき、ハーフスクラルの能力は非常に強力です。マップの端（ドワーフ街道のほう）からリートブルク城まで１ターンで駆け抜けることも可能だからです。

戦士ソーンもあまりまる意志力を駆使した夜間強行軍で機動力を発揮できましたが、夜間行動は１マスに２意志力を消費してしまいますし、MAX３回までです。

一方このハーフスクラルは意志力の続く限り、矢印方向に駆け抜けることができます。オソロシイ体力。


王の容態を回復するには古の薬草しかない。
だが、我々に残された時間はもうほとんどなかった。
絶望感が戦士ソーンの一行を、夜の帳が降りるがごとく覆い、誰しもがこの国の行く末を悲観せずにはいられなかった。

・・・そのときである。

フードを被った何者かが疾風のごとく一行の前に姿をあらわしたのだ。


「この薬草が必要なのだろう？」

 男はフードを外し、戦士たちは我が目を疑った！

「ス、スクラルっ！！」ソーンは叫び、剣の柄に手をかけた・・・。



「待て！俺は敵じゃない！！あんたたちを助けたいんだ！！」

なーんて想像してしまします。

【デメリット】

唯一のデメリットがあります。
それは、ハーフスクラルのコマはモンスターと同じく、ほかのモンスターが同じマスに来た場合にスキップされてしまうという点です。

しかしこのデメリットは、リートブルク城近くで混戦にでもなってない限りは特に問題はないです・・・と思ったら、プレー中にうっかり忘れててゴルに侵入され、あっさり負けました(笑)

忘れがちですが、ハーフスクラルの立ち位置には気をつけましょう！！

まとめ

機動力が高く、デフォルトでの攻撃力もそこそこ高いハーフスクラルはかなり使えるキャラといっていいでしょう。安定して攻撃力も稼げますし、基本セットの魔法使いと協力すれば瞬間的な火力も期待できそう。

デメリットも気をつけさえすれば、通常マップでは問題ないようなレベル（洞窟世界ではまだ未プレイなので、そっちだと問題になるのかも！）。

よって、バランスの取れたいいキャラです！走り抜けるの面白い！おすすめ！！