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◆バザリ ~宝石商人のだまし合い~
実はこのゲーム、わたしが最初にあったボードゲームのひとつです。
いまから7.8年程前、初めてドイツゲームに出会って、衝撃をうけたゲーム。
それが、この「バザリ」。
思えば、その日の夜。
あまりの衝撃に興奮して寝られなかったっけ👽
次の日、ボードゲームショップにすぐに買いに行きました。
その時買ったのが「カルカソンヌ」
これはまた後日、紹介します。
さて、バザリですが、だいぶ版を重ねたらしく、わたしがやったときのとは箱が変ってました。
おっさん、こえ~
たくらんでる感じがプンプンですよ。
絶対こんな商人からは宝石買いたくないなあ・・・
それにこの箱だと怪しすぎて手に取らんのとちゃう?
前にやったことがあるのがこっちのやつ。
Amazonで調べたら、めっちゃ高くなっとる!!
内容はほとんど変わってないから、よほどこだわりがなければ、怖いおっさんの箱のほうのでいいと思います。
◆商人たちのアクション
さて、このゲームですが、やれることは基本的に3つあります。まずは、全員でサイコロを振ります。その数だけ商人駒を進め、
6-出目分だけスコアトラック上の得点マーカーを進めます。
次のうち1つを選択し、アクションカードを伏せておきます。
1 サイコロを振ってボード上の商人駒をすすめる
2 スコアトラック上の商人駒のあるマスの得点を得る
3 スコアトラック上の商人駒のあるマスの宝石を得る
5人プレーのときはさらに次のアクションを追加
4 任意の宝石を1つ放棄して任意の宝石を新たに2つ得る または
任意の宝石を1つ得る(複数人選択時)
全員がアクションカードを伏せた終わったら、同時に公開します。
1人しか選ばれなかったアクションは直ちに実行されます。
3人以上同じカードがあった場合は、そのアクションは実行できません。
◆アクションの競り
同じアクションカードを2人が提示した場合、その2人でアクションを実施する権利を賭けて競りを行います。競りはスコアトラック上でより高位にあるほうから行います。
競りは、宝石によって行われます。
宝石にはそれぞれ異なった価値があり、
赤 → 黄 → 緑 → 青
の順番となっています。どちらかが折れるまで競りを続けます。
ゲームボード上のスタートコマまで商人駒が戻ってきたら1ラウンド終了。
3ラウンドまでやって、一番スコアが高かった人が勝ちです。
◆評価
ルールのシンプルさ ★★★☆☆(★が多いほどルールが簡単)
所要時間 ★★★☆☆(★が多いほど短い)
プレイアビリティ ★★★★☆(★が多いほど繰返しやりたくなる)
コミュニケーション ★★★★★(★が多いほど交渉が必要)
子ども向け ★★★☆☆
商人度 ★★★★☆
あーやっぱりおもしろいなー
というのが7,8年ぶりにやった素直な感想。
ドイツゲームのエッセンスである、プレイヤーとの交渉、適度な運、戦術の多様性などなどがバランスが取れているゲームだと思う。
これなら、最初にボードゲームをやる人でもとっつきやすいんじゃないでしょうか。さすが、わたしにゲームを紹介したお師匠は見る目が違うなあ。
ただし、やっぱり箱のデザイン怖いんじゃない?
これ、初めて見る人だったら
「怪しい箱でてきた!!(;'∀')」
って思うんじゃないかな笑でも、安心してください。中身はいいゲームです!
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