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みなさん。こんにちわー!
さて、今回はおススメ書籍第2弾ということで、 【サイコロジー・オブ・マネー】を紹介したいと思います。サイコロジー・オブ・マネーは翻訳すると、「お金の心理学」です。 前回のバビロン同様、バイブル的な内容ですので、投資を始めた方、これからはじめる方どちらにもおススメできます。 【概要】 とはいえ、内容をここでダラダラ書いても仕方ありませんので、序盤の印象に残った部分をご紹介しましょう。 次のふたりのうち、どちらがより資産を持っていると思いますか? 1 ハーバード大学卒業後、MBA取得。メリルリンチ
(米国三大投資銀行)重役 40歳で独立後、慈善家になったリチャード・フスコーン
2 片田舎の貧しい家で生まれ、高校卒業後はガソリンスタンドと
百貨店の清掃員として働いていたロナルド・ジェームス・リード
こんなことを聞くくらいですから、察しがつくとは思いますが、最終的に2のロナルドは9億円もの資産を築くことができたのに対し、リチャードは邸宅の差し押さえを経て、一文無しになりました。
明らかにリチャードのほうが金融に詳しそうですし、非常に学歴も高いです。
ですが、最終的に彼は悲惨な運命につかまりました。
彼のような投資家は枚挙にいとまがありません。
この二人はおなじ金融危機(リーマンショック)を経験し、その経験が明暗を分けました。
金融、投資の世界では受けてきた教育よりもメンタルや欲深さが結果を左右するということです。
わたしも投資を続けてきたなかで、非常に欲深い行動をして大きな損失をだしたことがあります。
リチャードのような人物は、特別な話ではなく身近にもたくさんいると思いませんか?
みなさんもこれから資産を築いていくうえで、きっと欲が出てくると思います。それは人間としてあたりまえのことなのかもしれません。
そんなときに、本書の内容を知っているか知らないかで明暗が分かれるかも。1,500円程で購入できるので、ぜひ読んでみてください。
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