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【ボドゲ】アルナックの失われし遺跡 レビュー(8/10)

 アルナックの失われし遺跡 (8/10)

無人島アルナックで、守護者に立ち向かい、島の秘密を手に入れろ!

三日目 ―― 何もない海を探し続ける実りのない二日間を過ごした後、
きらめく波間にようやく見分けがつく地平線のわずかな影に、
希望の光が差したような気がした。
近づいていくと、鮮やかな赤い鳥が我々の船に向かってきた。
そのさえずり声は、我々を歓迎しているようだ。
航海士は海図をみながら、ここはまちがいなく未知の島だと断言する。
その言葉は、我々全員が密かに共有していた仮説を裏付ける物だった
―― 岩だらけの台地、そして生い茂るジャングル!
―― こここそがアルナックに違いない!
みなさん、ボンジョルノ。
遺跡と言えばインディジョーンズなサムです。

そんなインディ(?)にそっくりなボドゲがこの「アルナックの失われし遺跡」






未開の地を冒険し、宝物を漁り、迫りくる怪物を倒し…


美女とロマンスする



そんなボードゲームです。
※ロマンスはボードゲーム上では表現されておりません。


評判が高かったので、あえてサムはプレイしていませんでしたが、
やはり評判どおりの面白さでした。


あれ、この現象前にもあったような…?


詳しいルールは他のブログやようつべに任せるとして、
サムはもっぱらゲームの雰囲気をお伝えしたいと思います。


コンポーネントの良さ

まずねー

コンポーネントがいいのよ。

特に矢じり!

なんで矢じりが重要なのか良くわかんないんだけど、
たぶんただの矢じりじゃなくて魔力とか詰まってるんだと思うのね。

青く透きとおってるからね。

ほかのコンポーネントにしてもグラフィックがいい!
妙に劇画タッチなのがいい!


このすがすがしい顔!
因みに奥の女性がロマンス対象である(ウソ)

こういう、ボドゲの雰囲気に入り込めるの大事ですから…ね?

BGMには探検ぽい曲を選んでかけ、出来ればカウボーイハットと鞭を持ってプレイしましょう。




冒険という名のリソースマネジメント

なんやかんやで、このゲームの要素は、

ワーカープレイスメント
デッキ圧縮


そして

リソースマネジメント


であります。

いかに効率よく、先見性を持ってリソースを使い果たすか。
これにかかっているのです。

遺跡探検というから「脳筋プレイ」でごり押しできるのかと思いきや、
意外にもかなり知性派なプレイングを求められるのでした。

探検と研究を同時に進行させる、助手を使いこなす…
などなど、運要素も絡んでリプレイ性も高いですね。


アグリコラ+ドミニオン+テラフォーミング・マーズ
みたいな、いろんなゲームの要素がちりばめられていると感じましたぞい。



拡張コンテンツが楽しみすぎる件

そんなこんなで、非常に楽しみな本作ですが更に楽しめる要素が。


拡張



ですね。ボドゲと言えば拡張といってもいいでしょう。
本作ではバランス調整が入り、新要素が入り、
しかもそれらのルールが選択制といういいことづくめ。

拡張される要素は、
・助手のリバランス
・新たな研究マップ
・固有能力を持ったキャラ
・アイテムカードの入れ替えを加速させる杖


特に追加ルールの固有能力を持ったキャラの追加は、非常に楽しみ。



まだ日本語版がアナウンスされていないようですが、必ず出ると信じて
アマゾンUSAでポチるのを我慢する日々。

ああ、はやく非対称プレイしたい…。




ルールのシンプルさ ★★★☆☆(★が多いほどルールが簡単)
所要時間      ★★★☆☆(★が多いほど短い)
プレイアビリティ  ★★★★☆(★が多いほど繰返しやりたくなる)
コミュニケーション ★★☆☆☆(★が多いほど交渉が必要)
子ども向け     ★★☆☆☆(★が多いほど子供むけ)
初心者向け     ★★★★☆(★が多いほどゲーマー向け)
言語依存      ★★★★★(★が多いほど日本語化推奨)










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