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【星を継ぐもの】感想 ※ネタバレを含みます
みなさん、ボンジョルノ
最近転職しました。サムです。
さて、今回はSFですよ!
ボードゲームでも、テラフォーミング・マーズとかビヨンド・ザ・サンとか
秀逸なSFを舞台としたものがあります。
こういった作品を深く楽しむうえで、SFものの小説を読んでみるのもまた一興。
ということで、今回は約50年前に書かれたとは思えない、「星を継ぐもの」を
ご紹介したいと思います。
ソ連とかでてきますからね。時代を感じさせますよ…。
【 作品概要 】
このシリーズは続き物で、本作「星を継ぐもの」が第1作となります。
スター・ウォーズみたいに、エピソード4から始まってなんだかよくわからん…
みたいなことはございませんので、ご安心を(笑)
時系列に物語は進行していきます。
内容的にはSF+ミステリで、
人類が月面を探索していると、
明らかに人間の死骸と思われる物体が発見された。
調査の結果、その死体は5万年前のものだった。
人類より早く、月に到達していた彼は何者なのか。
なぜ人間とまったく同じ姿をしているのか・・・
このチャーリーと呼ばれる死体の発見からすべては始まっていきます。
登場人物のほとんどは科学者や研究者で、使われている専門用語も
難解です。まあ、サムも意味はよく分かりませんw
ですが、つぎつぎと発見される新事実と仮説を重ねて事実を導き出そうとする
様は、探偵小説のようでもあり、非常にリアリティがあって面白いです。
テラフォーミング・マーズの世界観ともマッチしますね。
kindleで数百円で売っていますので、SFゲーマーは1度読んでみることをおすすめ
します。きっとお持ちのSFボードゲームを更に楽しめるようになると思いますよ。
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