【ボドゲ】テラミスティカ 感想＆評価

 テラミスティカ　面白いわ

ドイツゲーム賞を受賞したテラミスティカ。

テラミスティカを３人でプレイすることができたので、その感想と評価です。

残念ながら、拡張版をプレイすることはできなかったので、基本セットのみのものになります。

●感想

まず、何が一番このゲームで面白かったかというと、

達成感がすごい

点にあるといえます。

バランスよくまとまっていて、突出してここが面白いというよりも、

大作をプレイした感じがすごいあります。

なんていうのかなー。

疲れと共に来る達成感とでもいいましょうか。

写真をご覧ください。終盤の様子です。何がどうなっているかプレイしていないかたにはさっぱりだと思いますが、自分種族の街が育っていく感じは非常に感慨深いものがあります。

オラ、ここさ住みてぇ。

なんでそんなことになっているのかというと、

勝利点を得点できる要素がいくつもあって（裏を返すと見落としがちになりやすい）、

その分、手番中にできることがたくさんあるからです。

手番ごとに生存戦略を練りながらプレイしていく感じです。

この手のゲームは、そもそもボードゲーム初心者には向いていないでしょう。

初めてボードゲームをするような場合は、おそらく手番中に何をしたらいいかわからなくなる可能性が高いと言えます。

そして、このゲームにはほとんど運要素がないので、序盤に差をつけられすぎると

挽回できない

ということになりかねません。

その結果

ボードゲームつまんねぇ！！（#^ω^）

なーんてことになるかもしれないので、初めてボードゲームするようなひとと一緒にプレイするときは注意してあげてくださいね。

ボードゲームに慣れているプレイヤー同士であれば、そのキャラクターごとの特性を理解してゲームを進めていけることができると思います。

●評価

ルールのシンプルさ　★★☆☆☆（★が多いほどルールが簡単）
所要時間　　　　　　★☆☆☆☆（★が多いほど短い）
プレイアビリティ　　★★★★★（★が多いほど繰返しやりたくなる）
コミュニケーション　★★☆☆☆（★が多いほど交渉が必要）
子ども向け　　　　　★☆☆☆☆（★が多いほど子供むけ）
初心者向け　　　　　★★★★★（★が多いほどゲーマー向け）

言語依存　　　　　　★★☆☆☆（★が多いほど日本語化推奨）

はい。予想していたとおり

完全にゲーマーズ・ゲームでした

ありがとうございました。

プレイ時間は軽く３時間（慣れてきたらもっと短縮できそう）はかかると思います。

そして、全然子供向けでもありませんし、初心者向けでもありません。

しかし、それを補ってあまりあるリプレイ性。

基本セットにはキャラが１４もいるので、繰り返し遊ぶことができます。

そして拡張も２つあるというのだから、死ぬほどあそべますね。

残念ながら、このゲームはあんまり他プレイヤーと交渉したりということはありませんが、他のプレイヤーの意図を盤上やプレイから読み取って妨害したり、

先回りしたりということはできそうです。

言語依存はほとんどない（アイコンで示される）のですが、

そのルールが細かいので日本語版を購入することをオススメします。

これは、カタンやエルグランデと同じく、我が家のボードゲーム殿堂入りをしそうです。

様々な要素を詰め込んだ良いゲームだと思います。