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【ボードゲーム】キャメルアップ カードゲーム

●手に汗握るラクダレース

ボードゲーム版のほうは2016年のドイツゲーム大賞を獲得していることは知っていたが、いまいち箱が子供向けっぽいので特にプレイしていなかったのだが、たまたま行った店でカードゲーム版を安く売っていたので購入できた。

箱が日本語版なのでなんとも思っていなかったが、開けてびっくり

 

 

 

 

なんじゃこりゃああ!!!(*´Д`)


 

 

取説がスペイン語なのであるw
これではプレイできんではないか!
ということでYoutubeでルールを探したのである。Amazonのほうでも日本語版を買ったら取説が英語だったり多言語だったりしたという報告があるので購入する際は注意してほしい。

注意してもどうしようもないのだが。



プレイしたところ、子供向けどころかギャンブル要素満載の非常に面白いゲームだったのである!!
しかもラッキーなことに、友人のげんちゃんがボードゲーム版を持ってきたので比較もできたのだ。ルールは次回にするとしてどこが違うか紹介していこう。



 ●サイズの違い

 いわずもがなサイズである。箱のサイズという意味でもあるがゲームとしてのサイズが全く違う。時間はカード版だと30分程度だが、ボードゲーム版は軽く1時間を超える。
サクサク回数をまわしたいときはカードゲーム。
じっくり腰を据えて賭けたいときはボードゲーム版という風に分ければいいだろう。ルールは似ているが、プレイ感は全く別物なので両方持っていても問題ない。



 ●プレイ感

 では、ルールで何が違うねんというところだが、自分の手番にやれる内容がカードゲームは多くボードゲームは少ないのである。これによりボードゲーム版はプレイするのに時間がかかるわけだ。

カードゲーム版は

1 ラクダを進ませる
2 ラクダの順位を予想する

カードゲーム版の手札
という行為を自分の手番にそれぞれ1回できるのだが、ボードゲーム版はどちらか一方しかできないのだ。

 

 ●ラクダの進み方の違い

 さらにラクダの進み方も違っている。
カードゲーム版は各プレイヤーは自分の進めたい(推し)ラクダのカードをそれぞれ持ち寄り山札を作成し、その中から引くことによってラクダを進める。
つまり、プレイヤーの思惑が絡み合ってラクダは進んでいくのだ。
そこを読むことが勝利のカギとなるため、心理戦の要素が強い。

一方、ボードゲーム版はラクダの進み具合はサイコロによって決まるため、プレイヤーの意思は反映されにくい。よって運要素が強まりギャンブル性が強まっている。

ピラミッドからサイコロが出てくるのだ

また、サイコロは各色1回しか1レグ(ラウンド)振られないので、つぎのサイコロの色を予想することが可能だ。このあたり確率計算ができるので、そういう点が好きな方はハマるだろう。
(マカオのカジノでサイコロゲームやってたときも、ものすごい確率計算してたのを思い出してブルーになったw)



 大きな違いはこのあたりだが、はっきり言って好みの問題であるので、どちらを選んでも面白いことには変わりないから安心してほしい。


次回はカードゲーム版のルールをより詳しく紹介していきたいと思う。




 


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