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行った気になる小旅行 ドイツ編 2

◆ミュンヘンで最高のビールを

これが市役所だというのか・・・

前記事: 行った気になる小旅行 ドイツ編 1

わしが、一番好きな街、ミュンヘンである。


まあ、一番好きとか言っても二回しか行ったことないし、二回ともほぼ同じルートだからな・・・。

もしかしたら、ハンブルクや、ブレーメンとか行くとそっちのほうが好きになっちゃうかもしれない。

 だが、いまんところ一番好きなのはミュンヘンである。





なぜか





街が陽気だからである。
なぜ、ミュンヘンの人たちが陽気なのかはよくわからない。
ただ、ミュンヘンのひとたちは自分たちをバイエルン人だと誇りをもっているらしい。

日本で言うと関西人みたいなものだろうか。
たしかに関西人も一般的な日本人と比較して陽気だし、アイデンティティが、より強く確立されているような気がする。

関東人とかはあんまり聞かないもんね。
九州男児とかはあるけれど。


ビアホールもとてもかっこいい。
このビアホールはホーフブロイハウスのもので、ミュンヘンの観光名所になっているから外国人旅行客も多い。地元のひとは混むからあんまりいないのかなあ。



 
楽団の生演奏のはじまりだ!



まわりの人が他人だろうと旅行者だろうと、
アイン・プロ―ジットの曲が掛かれば関係ない。
歌を歌って乾杯するのだ!🍺🍺🍺🍺🍺🍺

場所によっては机のうえに土足で上がって踊ったりもする。



それは、ちょっとばっちいな!!



しっぽり飲みたいひともいるから、どちらがいい悪いというのはないけれども。
この陽気さにくらべれば、日本の飲み会なんぞはお通夜みたいなもんである。他の卓にいくこともまずない。



・・・(;´・ω・)



そういえば部活の先輩が飲み会でかえってこないなーと思ったら、酔って違う席の合コンにちゃっかり参加してたっけ・・・


でもこれは例外


知らないひとと飲んで話するのも結構たのしいですよ。

そのときはぜひ少しでもいいからドイツ語を話してみよう。
とても喜ばれること間違いない。


指さし会話帳を使えば、簡単なドイツ語を話したり、分からないときは指さしでコミュニケーションをとることができるので、とても便利。



もちろんビールだけじゃないミュンヘン

ミュンヘンにはたくさんの博物館や、美術館がある。

なかでもドイツ博物館は、世界でも歴史がある最大規模の科学に関する博物館だし、ミュンヘンにはそれぞれのジャンルで重要な美術館がある。

アルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネ、ブランドホルスト博物館などだ。

 アルテピナコテークではデューラーの作品を見ることができる。

わしは、いまにも動き出しそうなウサギの絵が大好きだ。


あと、行けなかったけどイギリス庭園もある。

そしてここには日本庭園もある。

毎年7月に閑松庵周辺にて在ミュンヘン日本国総領事館、バイエルン独日協会、 ミュンヘン日本人会の主催で日本祭りが開かれるらしい。


くうぅーーー

行きたかった!!



◆中世の真珠 ローテンブルク


南ドイツ、というかドイツ全土でも有名な観光名所といえば、ノイシュバンシュタイン城とローテンブルクが挙げられるだろう。
 WW2などで破壊されることがなかったため中世ドイツの町並みが残っているのだ。


これぞ、ローテンブルクいや、世界でも最も写真が撮られる



「普通の家」



である。この三差路は特に有名でガイドブックにはだいたいこの写真が載っているほどだ。
住んでいる人は手入れしたりしないといけないだろうから、大変ですなあ・・・



 どの角度からも美しいローテンブルク。
遠くから眺める町並みは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーに出てきそうなほどだ。
街の中には中世犯罪博物館なるものがあって、そこでは有名な「鉄の処女」や「フランベルジュ」、「処刑人の剣」などRPGやってたら大体出てくる道具や武器のオンパレード!


ほかにも、行政でつかっていた判子や書類などが展示されている。

ところで、ローテンブルクという名前の町は2つある。今回紹介しているのは、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーであるのでお間違いなく。

とても魅力的な街なのだが、 残念なことに元気な中国人観光客ばっかりで雰囲気を損ねている気がしてならなかった・・・。

これから行く人は、そこんところは覚悟しましょう。



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